【プレシーズンゲーム】9月21日(日) 群馬クレインサンダーズ戦 試合結果
9月21日(日)に行われました、プレシーズンゲーム/群馬クレインサンダーズ戦の試合結果をお知らせいたします。
スコア表
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
SR渋谷 | 15 | 13 | 20 | 10 | 58 |
群馬 | 13 | 14 | 16 | 16 | 59 |
試合後コメント
カイル・ベイリー
今日の試合のメインテーマは“立て直し”でした。昨日の悔しい敗戦を受けて、選手それぞれがプライドを持って戦ったと思います。
今回のプレシーズンは、8日間で4試合という非常にタフなスケジュールでした。しかもすべてアウェイゲーム。その中で、僕たちがどれだけ成長できるかを試される、非常に良い機会になりました。今日の試合では、約3/4の時間、つまり30分間はリードしていて、自分たちのやりたいバスケットができていました。これはチームとしての大きな進歩ですし、選手たちの努力を誇りに思います。
40分間のうち30分間、自分たちのスタイルをしっかり出せたことは、チームとしての成長の証と言えるでしょう。この30分間の内容は、今季のサンロッカーズ渋谷が目指すバスケットの形を示すものだったと思います。もちろん課題は残っていますが、チームとして着実に前進している手応えがあります。
ディディ・ロウザダ
今日はすごく気持ちよくプレーできました。昨日よりもアグレッシブにいけたし、ディフェンスでもしっかりエナジーを出せたと思います。自分がエナジーを出すことで、チーム全体にもそれが伝染して、みんなで一丸となってディフェンスできたのが良かったです。
試合前にコーチと話して、自分が“エナジーを持ってくる選手”として期待されていることを改めて感じました。ディフェンスをハードにやること、チームを引っ張ること、それが自分の役割だと思っています。
プレシーズン4試合を通して、少しずつリズムが戻ってきている感覚があります。最初のオーストラリアでの2試合は、チームに加わった喜びが大きすぎて、少し気持ちが先走ってしまった部分もありました。でも、特に最後の2試合では、Bリーグのスタイルや戦い方が少しずつ分かってきて、自分のプレーにも手応えを感じています。
昨日は3得点と苦しみましたが、今日は15得点。レイアップも3Pシュートも決めきることができました。試合前に自分の集中力を高めるためのルーティンをしっかり行えたことが大きかったと思います。昨日はそれがうまくできず、気持ちの準備が足りなかった。でも今日は、正しいマインドセットで臨めたことで、自信を持ってプレーできました。チームメートやコーチが自分に自信を持たせてくれているのも大きいです。今後もこの調子で、シーズンを通して自分の強みを発揮していきたいと思っています。
ベンドラメ 礼生

新しいプレースタイルになって、まだまだチームとしてやり込みが必要だなと思いました。昨日は特にオフェンスで詰まってる時間が多かったですけど、今日はいいオフェンスもいくつかあった。ただ、もっとスムーズなボールムーブだったり、ピック&ロール以外の攻め方もたくさんあるのが今年のスタイルなので、もっとチャレンジしてもよかったのかなと思います。
昨日の試合の後にチームで反省点を上げてコミュニケーションを取ったんですけど、試合になるとスッとそのオフェンスが出てこない。もっとやり込みが必要だなって感じました。開幕までの2週間で突き詰めるというよりは、試合をやりながら質を上げていくべきポイントかなと思います。
すごく陽気なメンバーが多いし、自然と明るくなるチームです。ひーさーもベテランとしていい声かけをしてくれるし、若手もそこにしっかりついてきてくれる。僕が何かしてるわけじゃないですけど、チームビルディングの中ですごくいい空気を作れてると思います。
新しいサンロッカーズを見せられると思うし、試合を重ねるごとに良くなっていけるチームだと思ってます。見ていて楽しさが増えるチームになったと思うので、そこには期待していてほしいです。僕自身もアグレッシブに点数を取りに行きたいと思ってるので、注目してもらえたら嬉しいです。 僕のキャリアの中で、ずっと青学プレーしてきて、今年で一旦“青学”でプレーするのはラストのシーズンになります。思い出もあるし、僕自身も10年目で節目の年。ホームでは絶対に負けたくないし、皆さんも一試合一試合しっかりと“応援”してほしいと思います。
試合写真
試合日時:2025年10月4日(土)18:05 TIP OFF・5日(日)15:05 TIP OFF
対戦カード:サンロッカーズ渋谷vs秋田ノーザンハピネッツ
会場:青山学院記念館