株式会社サンロッカーズは世界基準のクラブへ成長する、「Global Top
30」というビジョンを掲げています。ビジョン達成にはバスケットボールで世界基準を目指すのは勿論ですが、プロスポーツクラブとして社会に貢献していく事も必要不可欠な条件であると考えています。
サンロッカーズ渋谷は前身となる実業団バスケットボール部が発足して、まもなく90年を迎えようとしています。発足当時から当クラブはバスケットボールを通して感動を与え、笑顔を広げ、人々を元気にしてきたと自負しております。一方で目まぐるしく社会情勢が変化していく中でも90年もの長きにわたりチームが存続・発展し続けられているのは応援頂いているファン・地域の皆様のお陰という事は言うまでもありません。プロスポーツクラブは地域やファンの皆様にとって特別な存在であり「公共財」です。
これまでも年間50回近い地域貢献活動を長年続けてまいりました。この度プロスポーツクラブだからこそ出来る事、すべき事を再度整理し「SDGs(持続可能な開発目標)17」の中から特に4つのGoalについて取り組んでいく事にいたしました。またこの取り組みを【S-Ring】※と命名しこれまで以上に地域貢献活動を強化いたします。
当クラブは皆様にとってなくてはならない「公共財」としてスポーツを通した社会課題の解決に取り組んでまいります。
※S-Ringの由来
「S」は”SUNROCKES”と”SOCIAL”を、「Ring」は”輪”と”バスケットゴール”を意味しており、バスケットボールを通じて「みんなで、社会を一つの輪に。」というコンセプトを表現しています。