【プログラムレポート】「シブヤフォント新データ発表会」の審査委員としてサンロッカーズ渋谷が参加しました!
10月27日(日)にハラカド7階にあるシブヤフォントラボにて「シブヤフォント新データ発表会」が行われました。これは一般社団法人シブヤフォントが主催する、障がい者支援事業所と学生がチームで共同制作したデザインデータをプレゼンするイベントでサンロッカーズ渋谷として初めての参加となります。
今回はプレゼンテーターとして10チームが、審査委員として12企業・団体が参加しました。
<2024年度参加 障がい者支援事業所>
くるるえびす、ストライドクラブ、TENTONE、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花、むつみ工房、のぞみ作業所、ワークささはた、ワークセンターひかわ
プレゼンは1チームごとに行われ、それぞれ作成したデザインについて、込めた思いとどんな商品に使ってほしいかを発表しました。
デザインを作るにあたり、セロファン紙や枝などの素材を生かしたチーム、「変わっていく渋谷の中で変わらない風景」を描くチーム、「下町」をテーマに連想されるものをデザインに落とし込むチームなど、それぞれ個性が光る作品ばかりでした。
全ての発表が終わり、いよいよ審査発表。
審査発表は参加した12の企業・団体がそれぞれ受賞チームを発表します。
「サンロッカーズ渋谷」賞は‥‥「はぁとぴあ原宿」に決定しました。
はぁとぴあ原宿さんは「触れたくなるデザイン」をテーマにフェルトボールや刺繡を使用した柔らかなイメージの作品です。
商品化のその先まで考えられたデザインであること、日常の素材を使用した生活の延長線上で生まれたデザインであり、その「普遍さ」が美しく表現されていたことが受賞ポイントとなりました。
「Candy dotsキャンディ・ドット」
サンロッカーズ渋谷賞を受賞された「はぁとぴあ原宿」には、サンディーのぬいぐるみとホームゲーム観戦チケットをプレゼント。
「はぁとぴあ原宿」チームの皆さまにまた試合会場でお会いできるのを楽しみにしています!
サンロッカーズ渋谷は引き続き、バスケットボールや様々なコンテンツで地域の子どもたちに体を動かす機会の提供と地域の皆さまとの交流を大切に「 S-Ring 」の活動を推進していきます。
あなたの街にもサンロッカーズ!
■シブヤフォントとは
渋谷でくらし・はたらく障がいのある方と、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が共に創り上げた文字や絵柄を、フォントやパターンとしてデザインした渋谷区公認のパブリックデータのことで、個人利用、商用利用ができるというもの。その売上の一部は福祉に還元されます。
■「S-Ring」とは
S-Ringは「社会を一つの輪に。」をコンセプトにSDGs活動を行う社会貢献プロジェクトです。 サンロッカーズに関わる全ての人々と自治体、地域社会が手を取り合いながら、より良い社会の実現を目指して活動を続けていきます。