【プログラムレポート】「えびす青年教室」スポーツ大会に参加 / サプライズゲストとして津屋選手登場
「えびす青年教室」は知的障がいがある15歳以上の人を対象とした、年間を通じた講座です。障がいがある人もない人も共に楽しみながら、人間的成長を目指して活動されています。
11月はスポーツの秋ということで「スポーツ大会」が開催されました。
学級生たちは3グループに分かれ、「バスケ」「ダンス」「ボッチャ」の3競技にチャレンジします。
その中でサンロッカーズ渋谷は「バスケ」を担当し、フリースローゲームを交えて学級生の皆さんと交流しました。
最初はウォーミングアップでドリブルとシュートの練習。「バスケを経験していたから余裕!」と軽々とこなす方もいれば、段々とボールに慣れる方もいらっしゃいました。
次はいよいよフリースローゲーム。グループの皆さんが1列になって、3分間でどれだけシュートが決まるか本数をグループごとに競います。ボランティアスタッフの方も一緒に参加しました。
「ナイスシュート!」
「がんばれ!」
など、たくさんの掛け声が体育館に広がります。
シュートが目標数に達した時、学級生の皆さんは達成感に満ち溢れていました。
それぞれ「バスケ」「ダンス」「ボッチャ」の体験を終え、「終わりの会」へ。
練習したダンスの発表会やフリースローゲームの得点発表を行います。
そして最後にサプライズゲストで津屋一球選手が登場。
何も聞かされていなかった学級生の皆さんは驚いた表情をしていました。
津屋選手は試合中、補聴器をつけながらプレーしており、デフバスケの選手としても活躍しています。
そんな津屋選手から学級生の皆さんへエールを送りました。
「僕も補聴器をつけながら一生懸命プレーしています。皆さんも、壁があっても負けないでください。一緒に頑張っていきましょう」
津屋選手から学級生の皆さん一人一人に直筆サイン入りのクリアファイルをプレゼントし、スポーツ大会は幕を閉じました。
1月には学級生の皆さんを試合へご招待して、実際にサンロッカーズ渋谷の試合と津屋選手のプレーを観てもらう予定です。
また学級生の皆さんに会えるのをサンロッカーズ渋谷一同楽しみにしています。
サンロッカーズ渋谷は引き続き、渋谷をホームタウンとするプロバスケットボールクラブとして近隣の地域の皆さまとの交流を大切に活動していきます。
あなたの街にもサンロッカーズ!