昨シーズンの西地区チャンピオンに挑む
14試合を消化し現在中地区3位でCS圏内にいるサンロッカーズ渋谷。今節は1ヶ月半ぶりの水曜日ゲームで昨シーズン西地区チャンピオンの名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃つ。今シーズンから中地区で戦う名古屋Dとの直接対決を制しCS出場圏内に踏みとどまりたい。
サンロッカーズ渋谷の注目選手は#5アンソニー・クレモンズだ。在籍2年目の今シーズンは通算65試合で1000得点・300アシスト・100スティールを達成するなど、攻守ともに驚異的なペースで好スタッツ量産している。現在1試合平均6.7アシストでリーグ全体2位・平均2.0スティールでリーグ全体4位につけており、得点・パス・ディフェンス力を併せ持つ“Sapp”(クレモンズの愛称)のハイレベルなプレーから目が離せない。
対する名古屋ダイヤモンドドルフィンズの注目選手は#2齋藤拓実だ。スピードと高いハンドリング能力を駆使し、小柄ながら積極的にリングにアタックする名古屋の絶対的司令塔だ。ここまで1試合平均11.6得点・6.5アシスト・1.4スティールを記録しており、クレモンズとのアシスト王争い対決にも注目だ。
サンロッカーズとしてはチームディフェンスで齋藤のゲームメイクを狂わせられるかが鍵となる。
昨シーズンの対戦では開幕戦で2連敗を喫した相手なだけに、バスケの聖地・国立代々木第2体育館でリベンジを果たし中地区直接対決争いでもリードを奪いたい。
※データは11/22現在