
中地区対戦でどうアドバンテージをつくれるか
11月のホーム水曜日ゲームに続き、今シーズン早くも2・3試合目の直接対戦となるファイティングイーグルス名古屋戦。
有明コロシアムでの劇的勝利の熱が冷めやらぬまま今節は慣れ親しんだ青山学院記念館に帰ってきてFE名古屋を迎え撃つ。
サンロッカーズ渋谷の注目選手はKJこと#21ケビン・ジョーンズだ。今シーズンで3度目のサンロッカーズ渋谷の加入となり、プレシーズンゲームから全試合スタート出場で平均12.2得点と、相変わらずの鉄人ぶりだ。かつては1試合50得点を記録するなど爆発力がありながらも堅実なディフェンスやリバウンドでチームが求めることを徹底的に遂行できるビッグマンだ。
対するFE名古屋の注目選手は在籍2年目を迎える#11アーロン・ヘンリーだ。シーズン序盤は怪我での欠場が続いていたが、復帰してここまで平均22.9得点を記録しているチームのエースプレーヤーだ。前回対戦では後半だけで16得点を荒稼ぎし、FE名古屋の追い上げムードに火をつけた。また同じく怪我から復帰した#5アイザック・バッツにゴール下を制圧されないよう、全員でリバウンドを取ることが鍵となる。
同地区同士の直接対決となるが、昨シーズンの2勝2敗(得失点差でFE名古屋が勝ち越し)から成績を上げ、リードを奪いたいところだ。