AWAY 新潟アルビレックスBBvs.サンロッカーズ渋谷

ヘッドコーチ

BT テーブス

得点源をとめられなかった

前半スローな出だしで昨日と同じ、ターンオーバーの数も変わらず8個と目ざしている入りではありませんでした。ただ第3クォーターの出だしのメンバーが流れを変え、リバウンドをしっかりと取り、得点も23点と獲得できたことはよかったです。ということは第4クォーターがこの試合を決めたといえます。昨日最多得点の#13チャップマンに攻められ、渋谷は得点を取ることが出来なかった。これが敗因です。

AWAY 新潟アルビレックスBBvs.サンロッカーズ渋谷

1Q
出だしはスローな展開

昨日とラインナップを変えて#2ジャック、#9ベンドラメ、#14大塚、#24広瀬、#34グインとなる。新潟ボールでスタート。立ち上がり#2ジャックがファールを誘いフリースローで得点を重ねる。その後も#34グインから#2ジャックとつなぎ豪快なダンクを決めいいスタートを切ったかに思えたが、新潟の硬いディフェンスに24秒以内に攻められない。昨日と同じく新潟は#13チャップマンを基点に#54ダバンテと積極的に攻め得点、ファールを誘うプレーと苦しめられる。昨日の課題から互いの得点源を抑えるディフェンスとなる中、#33アイラの3Pが決まる。その後サンロッカーズは得点が伸びず21-15と苦しいクォーターとなる。

2Q
流れを作れない我慢の時間

ボールがしっかり回り#1清水、#24広瀬とつながり#0満原が飛び込みいい形で速攻が決まる。続けて#1清水、#33アイラ、#24広瀬と連続で速攻が決まると新潟はすかさずタイムアウトで流れを断ち切る。タイムアウトあけ、新潟はしっかりとオフェンスリバウンドを取りセカンドチャンスをものにしていく。渋谷はボールがまわりいいタイミングでシュートを打つことが出来るも決めることが出来ず得点が伸びない。その中でも#0満原が3P、2Pと連続でアウトサイドから得点を決め喰らいついていく。ディフェンスではゾーンを仕掛け#2ジャックのブロックショットでチームに活気をつける。その後は#9ベンドラメがリバウンドなどでいいシーンを作るも逆転は出来ず36-32と4点ビハインドで後半を迎える。

3Q
逆転成功!

新潟はゾーンディフェンスを仕掛けてくる。渋谷は落ち着いて内外しっかりと攻め、またファールを誘うプレーで徐々に点差をつめていく。ついに#24広瀬のパスに#9ベンドラメが飛込みレイアップを決めると逆転に成功。その後もゾーンを攻略し得点を重ねていく。ディフェンス面でも徐々にリズムを作り相手にタフショットを打たせ引き離しにかかるが、やはり今日も#13チャップマンを止められず、1点リードで最終クォーターを迎える。

4Q
持ち返され今シーズン初の敗戦

新潟#0天翼の3Pで逆転されてしまう。その後も#7五十嵐の速攻に#54ダバンテが飛び込みアンドワンを決め一気に5点差まで広げられてしまう。ベテラン#34グインが落ち着いて3Pを決めるなど応戦するも、新潟#13チャップマンの勢いは止められない。気持ちのこもったプレーで渋谷のファールを誘い、じわじわと引き離していく。とにかくこの試合イニシアチブを握れていない渋谷は#33アイラのカットインからの強烈なダンクで流れを引き寄せたかったが、新潟がタイムアウトで断ち切る。タイムアウト後、#7五十嵐、#13チャップマンのピックアンドポップで3Pが決まるとこの試合最大リード(11点)を許すとともに、#13チャップマンがファンをあおり会場が新潟の勝利を確信したかのような盛り上がりを見せる。何とか逆転をしたい渋谷はタイムアウトを請求し、残り2分で巻き返しにかかるが、かなわず今シーズン初の敗戦を喫した。